* ひじきはこうして育つ
ひじきはオスとメスがそれぞれちがった株で育つ、雌雄異株の海藻です。
雌株で育った卵に、雄株で育った精子が受精し、受精卵となります。受精卵は
水温が高くなる五月ごろから放出されはじめ七月ごろまでつづきます。受精卵
はやがて岩などに付着して、生長しはじめます。
はじめの1、2年はまだ小さく、3年目ごろからのものが食用に採取できるよ
うになります。
* ひじきの旬は冬
ひじきの葉が芽生えるのは九月から十月の上旬頃で、そのころのものが一番
おいしいと言われています。 しかしその時期、ひじきはまだ小さく採取しにくいために、十二月頃から翌年
の三月頃までが摂り入れの最盛期です。寒さが厳しい時のものほど、風味があ
るといわれています。 干潮時に岩の上にへばりついたひじきが現れてくると、ひじきの根をいためな
いようにカマで根元から刈り取ります。
●ひじき漁の様子はこちら→ 「三重県鳥羽市立菅島小学校の教材ページ」
●写真は『国立科学博物館 北山太樹様』よりお借りいたしました。
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